遊びの中で育む 優しい心



優しくおちる雨の中
静かに座る子供達がいます

(ほら濡れちゃうよ)

小さな傘に 
きゅっと身を寄せ
ブランコの順番を待っています

愛がいっぱいの
あいあい傘

もう、雨やんでるよ。
でも… 言わずにそっとしておこう。

遊びは子供達の人生訓練だと感じています。 遊んでいる時も、こんな時どうする?と言う場面がたくさんあって、その都度子供達は、その状況と向き合います。

お友達が困っている時、助けれる時もある。小さな子供達は状況にびっくりして

何もできない時もある。彼らが意地悪だからではなく、ただ、どうやって動けばいいのかわからないだけなんです。 大人だってそう場面っていくらでもある。

その状況と向き合った時、子供達は考え、成長し周りと関わっていく事を学んでいきます。

『愛って大事。優しくする事って大事。』って言葉で伝える事も大事。

大人が周りに優しくしているのを見せるのも大事。

愛に溢れた環境の中で、自分達は愛されている事を感じるのもとっても大事。

そして遊びの中で子供達が見て、聞いて、感じてきた事を実践させる環境を

与えてあげるのもとても大事だと思います。

遊びの中でお友達が喜んだり、泣いたり、誘われたり意地悪されたり、

偶発的に起こる事ごとの中で子供達がどう動いていくのか。