子ども達
巨人になった気分です
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聖マタイの子ども達
The Children of St. Matthew's
子ども達
巨人になった気分です
いっしょに 遊ぼう!
その一言で 子どもの心は強くなる
とても素敵な魔法の言葉 『一緒に遊ぼう!』
新学期 愛する君へ パパとママからのメッセージ
がんばれとか、いい子になってねとか 大人の子どもへ対する期待ではなく
『あなたの優しい心が大好きです』『そのままのあなたが大好きです』『笑顔のあなたが大好きです』
そのままの子ども達、子ども達のすべてを愛するメッセージがこもっています
子どもにささやき、子どもを膝にのせ、子どもを抱きしめる
パパとママの愛を沢山に感じながら 今年も一年がスタートします
愛を感じて育つ子は 絶対心強くなります
なんだか静かだと思ったら...
箱の後ろで色塗り大会始まっています
キャンバスは自分の手
絵の具だらけのこども達
迷いのない 色使い
芸術を体で感じるこども達です
足の裏まで楽しいんです
君が楽しいと思う事
やってみたいと思う事
やってごらん
君は必ず何かを感じ 学ぶから
森を歩くこども達 じっくり森を歩いています
こども達、ふっと立ち止まり、しゃがみ込み ずっと地面を見ています
小さな発見がそこにはあります
その発見をお友達と一緒に確認する
そしてまた歩き出す
そしてまた立ち止まり、しゃがみ込む....
だからなかな前に すすみません
これでいいんです ゆっくりでいいんです
楽しいんです 心から
タンポポの綿毛を思う存分吹き飛ばしてみたり、小さな石ころを『宝物みつけた!』って喜んだり
腐りかけたクルミを一生懸命石で割ったり...魂喜ぶ体験を小さなこども達は感じています
『チューリップの中 かわいいよ』
『ほんとだ!』
そんな事 言って喜ぶ君達
みんなも負けないぐらい かわいいんだよ
子どもがオルゴールを手にした時 彼らはどんどんその魅力に引き込まれていく
オルゴールの音にこども達が釣られて寄ってきて
こども達はオルゴールの動きに目をとめる
一つ一つの歯車がしっかりかみ合う間違いのないタイミング
どんなに小さなパーツでも大事な役割がある事に気づく
その一つ一つの細かい動きをこども達は 不思議そうにじーっと見てる
時々 小さな指で触って動きを止めてみたり 時々 下からのぞいてみたり
そっと耳に当ててみたり...
いろんな角度からこども達はオルゴールを知ろうとする
オルゴールって複雑な作り...でも それをじっと観察してると
『あぁ!そうかぁ!』って納得できるこども達がいる
納得できた時 なんだか 心嬉しくなる
『こうなってるのか!すごいな!』って静かに感動してるこども達がいる
何だか自分にも作れそうな気になってくるこども達がいる
オルゴールを隣の子に渡しながら すごい得意げに『ここ見てて...』って小さな指が誇らしい
子どもの心が嬉しい
これでいい すごくいいとおもいます
『マミー..』恋しくて 悲しくて 小さなあなたが涙します
『大丈夫だよ』おにいちゃんが あなたの手を握ります
あなたの寂しい気持がお兄ちゃんにも伝わります
おにいちゃんもつられて辛くなりました
二人とも小さいです 力一杯 精一杯 支え合ってる二人です
森の中 こども達の動きが止まります 『しか。。。』小さく君がつぶやきます
彼らの心は森の不思議に吸い込まれていきます
彼らの瞳には喜びと 不安の影が映ります
自然の鹿とこども達の距離 遠いけれど 近く感じる
不思議な距離感が彼らの間にありました
その距離感は人と自然のリスペクトの距離
こども達 素晴らしい体験をしています
そんな彼らの瞳に吸い込まれる大人達がいます
春はこども達の心もはじけます
穴だらけの膝
シミだらけの膝
傷だらけの膝
泥だらけの膝
そんな膝を見る度に
こども達のたくましさを感じます
お友達の言い争いを あなたは悲しそうにきいています
お友達が涙するのを あなたは心配そうにみています
『心に愛が溢れます様に...お友達に愛を分けてあげれますように』
小さなあなた 口で言うのは難しい...
だから見せてあげました
『心に愛を...仲良くしよう』
大事な 大事なメッセージです
春が来ました
毎年恒例の砂利運びです
除雪機に雪と一緒に押された砂利をこども達が元の場所に戻します
園長先生がシャベルを持って 力強く砂利をすくいます
その様子をこども達が見ています
『僕も!』『僕も!』こども達はシャベルを取りに走ります
大人の隣で 小さなこども達が大人の真似をして体を動かします
小さなこども達...しかし 彼らは力強く たくましいのです
『子どもが大人の真似をして...昔はこういう力仕事の風景も身近にあったのに、今はすっかり無いからね...』
真剣な眼差しで作業を続けるこども達 嬉しそうな瞳でママがそっと言いました
こども達の額に うっすら汗が光ります
自分達の力で土を動かす
遊びではなく それが本物の作業になる
彼らの動きは本物なのです
それが彼らの喜びになるのです
遊びから 本物へ...
小さな彼らはちゃんとできているのです
今日も春の風が心地いい...明日もいい日になりそうです
ある日 ピートが幼稚園へやってきました
ピートはお猿です
ピートはこども達の耳元でおしゃべりをよくします
ピートは何でもできて 空手もできます
トイレットペーパーの芯で作ったヌンチャクを振り回すときもあります
自称黒帯です
バナナをいつも持ち歩いています
ピートはこども達と一緒にダンスをする事が大好きです
こども達もピート!ピート!とピートを追いかけ回っています
いたずらも大好きで困っています...
バレンタインのクッキーをつまみ食いしようとしているピート...『ウぅぅぅ...もうちょい!』
ピート、ついにクッキーget!!! っが、その後、おなかをこわして、こども達に介護されていました...
きれいな雪... 思わず ぺろり...
満足そうに にっこり笑う君がいます
大雪の後の森は おとぎの国
別世界に足を踏み入れるこども達
広くて 白くて ピュアな雪が
どこまでも どこまでも 続きます
美しい 森の姿に こども達は心奪われ
時に立ち止まり 森の素晴らしさを感じます
こども達の心動く瞬間
言葉にならない素晴らしい感覚が こども達の心を満たします
大切な幼児期にこの様な瞬間を沢山感じる事が
彼らの生きる力となると信じています
寒い一月の朝でした
ママが一冊の本を読みはじめます
登園してきたこども達 ジャケット脱がず
ゆっくり 吸い込まれる様に 絵本のまわりに集まります
いいんじゃない とっても すてき こういう朝の迎え方
ほのぼのしてて 自然とこども達が集まってくる温かさがある
せかせかした 朝の時間を ゆっくりと過ごせる空間がある
忙しくなる一日に前に 心落ち着く時間を持つ事
こども達の心にも 大人達の心にも すごくいいと思います
シカゴの冬はまだまだ続く...
春よ来い来い 早く来い
僕たち温かくして 待ってるよ
春が来るのを待ってるよ