母の調子が良くない時 子供達からもらった手紙です
子供達の優しさに救われます
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聖マタイの子ども達
The Children of St. Matthew's
母の調子が良くない時 子供達からもらった手紙です
子供達の優しさに救われます
言葉を交わさなくても 一緒に走ると 一つになれる
つい最近まで三輪車の取り合いで 泣いていた子供達が
補助輪無しで走ってる
毎日が楽しくて 嬉しくてたまらない子供達です
園長の庭へ玉ねぎの収穫へ行きました
土の中の玉ねぎ… 初めて見たんじゃないかなぁ…
玉ねぎは子供達の人気野菜じゃないけれど
『園長先生の畑で採れたんだよ!』と誇らしげにママやパパにご報告
その夜、園長の玉ねぎは子供達の食卓に並びます
『とっても甘かったんだよ〜!』『美味しかったよ!』『食べれたよ!』
土を耕し、雑草を抜いたり、お世話したのは園長先生。 収穫したのは子供達。
それでも、少しでも食と関わると、食べ物に対する関心や親しみが彼らの中で生まれます。
園のトマトも早くできないかな… 目を光らせて待っている子供達です。
元気にスプリンクラーでジャンプごっこ
間違ってスプリンクラーに着地して スプリンクラーが壊れてしまいました
『先生、ごめんね。間違って上に乗っちゃった。』
気まずさと緊張の表情の子供達
『うん。教えてくれてありがとう。そんな時もあるよね。 足、大丈夫? どこが壊れたのかな?ちょっと見てみようか?』
壊れたスプリンクラーを直しながら、『ごめんなさい。って言うの怖いよね。勇気いるよね。でも、自分が失敗した時に逃げずに『ごめんなさい』が言えるって心が強い事なんだよ。君達、強くなってきてるね。うーん。でも、スプリンクラー壊れたね… どうしようか?』
傾いたスプリンクラーを見ながら子供達のミーティングが始まりました。
スプリンクラーが倒れないように石持ってきて横に置く。これが彼らの解決法
『じゃ、頼んだよ!』子供達、石を探しに園庭を歩きます。
子供達が戻ってきた時、子供達を担当していたスタッフが『先生のスプリンクラー、すみませんでした。』
石を動かす手が止まります。
『子供達、聞いたかい? 今、『すみません』って先生は言ったよ。なんで、すみません。って言ったかわかる?
先生、壊してないのに、すみません。って言ったのは、君たちの事が大切。って事だからなんだよ。大切な人が失敗してしまった時、一緒に謝ってくれる人達が君達の側にいる。君達と同じ気持ちになれる人達がいる。お父さん、お母さんもそんな気持ちで君達を守り、愛してくれている。君達、幸せだね。』
ニコッと笑う子供もいれば、『?』って顔してる子供達もいる。
いつか、守る人ができた時、こう言うことか!って理解できる日がくる。
その日が来るのが楽しみです
真っ黒な夜空に光る 満天の星を眺めた事はありますか?
吸い込まれそうな夜の星を この子達は見た事あるのかな…
満天の星を見た時に、君達は何を感じ、何を思うのかな
満点の星を見た小さな彼らが、『僕らの子供達にも見て欲しい』
そう思える夜空が いつか見れますように
お家でたくさん コマまわしの練習してきたよ!
みててね〜!笑顔いっぱい 可愛く君が誘います
コマを持った瞬間 キリリと光る君の瞳
次の瞬間、コマが勢いよく舞い上がり、とんっと着地し回ります。
『おぉ!』と、ダイナミックなコマ回しに 君もみんなも大喜びです
笹の葉サラサラ 100日ぶりのお友達
短冊に寄せられた あなたの想い
『かみさま ありがとう』
強く、大きく書きました
感謝でいっぱいの七夕です
子供達、元気ですか?
先生は元気です
みんなの写真を見ながら いろんな事を思います
いっぱい一緒に笑ったね
毎日『センセ〜!おはよ〜!』って嬉しそうに笑ってくれたね
先生がしんどい時 『一緒に座ろう。』って言ってくれたね
『先生、遊ぼう!』って誘ってくれた時、『待ってよ。後ででいいかい?』って言ってごめんね。
『じゃ、後でね』とお友達の方に戻っていく君の後ろ姿見た時から 心痛かったよ
『先生!先生!』って、たくさんの子供達に囲まれて バタバタの毎日があんなにも楽しかった
君達は元気にしてるかな。。。
笑い顔も、泣き顔も、恥ずかしがってるその顔も。。。全部大好き。
早く君達に会いたいです
一緒に走ろう!
手をとって一緒に走ってくれる子供達です
とっても 優しい子供達です
コマ回しが大好きな子供達
どんぐり、さいころ、小さな石。。。くるくるまわして遊んでいます
踊るように回る 小さなどんぐり
彼らの心も弾みます
コマ回し… 結構難しいんです
掴み方、タイミング、力加減
全てがしっかりできた時に回ります
『回った!』その喜びと感覚はずっと子供達の中で彼らと共に生きる事でしょう
この木の下には何があるんだろう?
自分の体重より何倍も思い木の株を押しています
頑張れ!頑張れ!
子供達の額に汗が光ります
1人で押すよりも3人で押す方がいい
バラバラに力を入れるよりも、リズムを合わせて押す方がいい
押す場所はここがいい
この体制だと力が入る
感覚を通して学ぶ体の使い方
子供達が見つけた宝物は小さな虫の卵でした
『あ。。。卵だ』
顔を見合わせにっこり笑い また木の株を戻す子供達
いいぞ!いいぞ!子供達
このまま このまま 大きくなーれ!
なんども なんども 失敗して
なんども なんども 巻き直し
やっと回った 彼のこま
『できた!回った!』
今日の喜びと成功の感覚を胸に彼は次への挑戦へと向います
陶芸
こねて、伸ばして、くっつけて…
どんなお皿ができるかな?
3週間後が楽しみです
幼稚園の子供達はいつも一生懸命
自分のやりたい事見つけて、それに向かって一生懸命進んで行く
三輪車だって大好きだから 何時間でも乗っている
砂場だって大好きだから 凍ってる砂を削って遊ぶ
折り紙だって大好きだから 何十個も手裏剣作るし それを大切にどこにでも持って歩く
一生懸命の姿はかっこいい
彼らの一生懸命は輝いている
一生懸命は楽しいんです
その『一生懸命』ずっと覚えてて欲しいです
みんなで静かに織物です
静かに指先を見つめ、集中している彼らの姿にふと、3歳の時の彼らの姿を思い出します
こんなに大きくなったんだ。。。こんなにできるようになったんだ。。。
少しずつ織りあがっていく作品に子供達は喜びを感じ、
大人は彼らの成長に感動した時間でした
ライトフェスティバル 2019 photo by K.L
子供達の作ったランタンが 優しい火を灯します
彼らの心も温かく 優しい光を放ちますように。
愛し、愛される子どもになりますように。
祈りを込めた ライトフェスティバル でした
積み木タワーを作ります
上へ積み上げる子も
下で作業する子も
周りで見守る子も
それぞれ みんな ドキドキです
『あの子はどんどん上へ行くね』
木登りする君を見ながら 園長先生が誇らしげに呟きます
上へ!上へ!
そこから見える景色は君だけの特別な景色
今日のご褒美だね