今年は数年ぶりに沖縄の家族とお正月を迎える事ができました。
実家ではお正月になると、沖縄の郷土料理『中身汁』を頂きます。
母も、この日は張り切って台所に立ち1日中、食事の準備をします。
家族で囲む中身汁。幼い頃、家族と一緒に食べた味。
変わらない味、温かい味です。
ワイワイ楽しそうに笑う姪っ子達を眺めながら、
時々ふとした瞬間に、(あの頃となんか似てるなぁ。。)と幼い頃、感じた感覚が呼び戻されます
何をしてた?って聞かれると、よく覚えていないんです。
でも、心が覚えているのです。
楽しかった、温かかった。
美味しかった、心地よかった…
言葉では表すには難しいけど、
懐かしく、温かく
愛に溢れる心地いい感覚。
幼い頃の温かい感覚は ずっと心の中に残ります。
子供達の『今』が心を育てる時間なんです。
愛に溢れるその温かさは、人を強くし、優しくしてくれると信じています。
『おかわりあるよ。もっと食べて。』って、今でもガンガン、たくさん食べさせてくれる母
『次はまた、いつ来れるの?』と聞いてくれるシャイな甥っ子。
『またね〜』やっと喋り始めた姪っ子のバイバイ
何気ない言葉も 愛に溢れた言葉や瞬間は人を強くしてくれる
愛を持って、お互いを大事にしあう事の大切さを改めて感じたお正月でした
これからも、子供達が安心して過ごせる環境を。
彼らが大人になった時、(幼稚園、温かかったな)と思える環境で
これからも一緒に過ごせますように。
祈りを持ってのスタートです。