ご縁あり、京都より書道家の新見知史先生をお招きし書道パフォーマンスをしていただきました
新見先生の言葉で、
『私は文字を書く事が小さい頃から大好きだった。
文字を書くと、みんなが応援してくれた。
字を書いている時間が好きだった。
自分の好きな事が、自分の居場所になった。』
先生は習字のすばらしさを世界に伝えるだけではなく
自分の道(パッション)を進み行く事にも喜びを感じているように見えました
何千という文字に日々囲まれながら
私たちが日々何気なく読んで、書いている文字。
その文字を本気で書く事。
先生が筆を握り 墨汁が滴り
体いっぱい、力一杯 筆をうごかし
真っ白い紙の上に線が流れる
空気の流れが止まったような時間の中
本気で文字を書く先生の姿に
動いているのは みんなの心
一生懸命は人の心を動かしてくれます
幼児期は何を教えるのかではなく
何を感じる事ができるのかが大事。
今日の子供達はどんな『好き』を見つける事ができるんだろう。
『自分の好きが 自分の居場所になる』
今、子供達の感じている『好きな事、没頭できる事』が彼らの未来につながると信じています。